高機能シミュレータの使用について
以下の高機能シミュレータにはそれぞれ使用責任者が設定されています。
使用を希望される場合はその使用責任者あるいはその許可を受けた者の立ち会い・指導のもとでご使用できます。
スキルス・ラボの高機能シミュレータ
血管インターベンショントレーナー Mentice VIST G5
VR血管内シミュレータ Mentice VIST G7
《使用責任者》
徳島大学病院脳神経外科 | 島田 健司 |
徳島大学病院循環器内科 | 伊勢 孝之 |
医用放射技術科学分野 | 高尾 正一郎 |
血管造影や、血管内治療のリアルなhands-onトレーニングを実現したインターベンションシミュレータです。
腹腔鏡下手術トレーニング用シミュレータ LAP MentorⅡ
腹腔鏡下手術トレーニング用シミュレータ LAP Mentor Express
腹腔鏡下手術トレーニング用シミュレータ LAP Mentor Express 卓上型触感なし
腹腔鏡下手術トレーニング用シミュレータ LAP Mentor Ⅲ子宮摘出モジュラー付き
《使用責任者》
医療教育開発センター副センター長 | 岩田 貴 |
腹腔鏡の基本的技術、手術の実戦練習を提供するシミュレータです。実際の外科手術で使用する器具を使用し、視覚・触角をまねて現実的な感触を提供します。
内視鏡シミュレータ Accu Touch システム
《使用責任者》
消化器内視鏡:徳島大学病院消化器内科 | 岡本 耕一 |
気管支内視鏡:呼吸器・膠原病内科学 | 香川 耕造 |
バーチャル上にて触覚を再現し、上部・下部消化器内視鏡、そして気管支鏡検査の教育と訓練および、訓練結果の評価と管理をすることができます。
バーチャルリアリティ・心エコー用トレーニングシミュレータ VIMEDIX
超音波トレーニングシミュレータ(ボディワークス&ハートワークス)
小児・新生児超音波トレーニングシミュレータ(ベビーワークス)
《使用責任者》
地域循環器内科学分野 | 山田 博胤 |
徳島大学病院循環器内科 | 西條 良仁 |
徳島大学病院消化器内科 | 岡本 耕一 |
VIMEDIXは拍動する心臓や消化器をエコーで診ることができます。3D画像も映り、心臓をスライス表示や360°回転表示、超音波ビームの位置表示ができ、エコー画像を立体的に理解できます。腹部エコーの学習も可能です。
ボディワークスはシナリオトレーニングに最適な機能を有し胸腹部を途切れずにスクリーニングできるエコートレーニングシミュレータです。ハートワークスは心臓解剖と病理の理解、プローブ操作とスライス面理解など心臓超音波検査の統合的学習が可能なVRシミュレータです。
ベビーワークスは小児および新生児を超音波検査することができる安全で効果的なトレーニングツールです。実際の患者のスキャン画像と多数の症例を備えています。頭蓋骨、鎖骨から骨盤までをカバーする、正確で蝕知可能な解剖学的ランドマークと超音波データにより実際の赤ちゃんと同じようにスキャンすることができます。
SimMan 3G
《使用責任者》
医療教育学 | 赤池 雅史 |
医療処置や、患者症例のシミュレーショントレーニングができます。幅広い生理学的・神経学的症状や、多種類の医薬品に対する薬理学反応を学ぶことができます。
ボクセルマンENTシミュレータ Tempo
ボクセルマンENTシミュレータ (鼻腔洞・鼻腔副鼻腔手術付き)
《使用責任者》
耳鼻咽喉科学 | 北村 嘉章 |
耳鼻咽喉科の専門医研修において、側頭骨外科や内視鏡下副鼻腔手術の技能の習得を目指します。
レサシアンシミュレータ PLUS
《使用責任者》
医療教育学 | 赤池 雅史 |
院内及びプレホスピタルの両方の環境における、救急医療のトレーニングニーズに合わせて設計されており、効果的な学習体験を実施できます。SimPad PLUSで操作し、シミュレーションベースのトレーニングを簡単にコントロールできます。
AI骨髄塗抹標本自動分類教育システム
《使用責任者》
疾患病理学 | 常山 幸一 |
分子病理学 | 尾矢 剛志 |
血液・内分泌代謝内科学 | 原田 武志 |
細胞・免疫解析学 | 安藝 健作 |
骨髄塗抹標本のAI自動分類(診断)装置です。100万個の骨髄細胞を学習した人工知能(AI)が細胞を推測し、15種類の骨髄細胞に分類します(専門家との一致率(正解率)は92-94%)。血液疾患の骨髄像を学習する事ができます。
歯科治療トレーニング専用シミュレータ
《使用責任者》
歯周歯内治療学分野 | 湯本 浩通 |
スキルスラボ209の部屋を予約するとシミュレータを使用することが可能です。
ジョリーグッドVR実習トレーニングシステム
《使用責任者》
医療教育学 | 西田 憲生 |
あらゆる医療現場を一斉VR体験できます。
ご使用の際には西田先生までご連絡ください。
VR実習システム(X線一般撮影トレーニングシステム)
《使用責任者》
放射線治療学 | 佐々木 幹治 |
スキルス・ラボ306に設置されたVR実習システムは、ソフトウェアはSkilitils社が開発し、ハードウェアには市販のHTC VIVEが使用しています。このプログラムは、新人医療従事者や大学生向けに設計されており、実践に近い環境での体験が可能です。3m四方(部屋の壁から1m以上離れた空間)のスペースを確保することで、バーチャル空間上でリアルなX線単純撮影環境を再現できます。学習者は、バーチャル機器の操作や患者のポジショニングを学ぶことで、X線単純撮影技術の理解を深めることができます。
また、X線管や患者のポジショニング、撮影条件に応じたX線画像が表示されるため、被曝のリスクなくトライアンドエラーによる自己学習が可能です。さらに、VR装置で撮影したX線画像データは、Webメール配信機能を通じて学習者のメールアドレスに送信でき、学習者と教職員、または学習者同士で情報を共有し、撮影技術の評価や失敗時の注意点について議論することができます。このように、VRの利点を活かした効果的な体験学習が実施可能です。
ご使用の際には佐々木先生までご連絡ください。