開催日程

2024年10月23日(水)8:45-11:30

背景

蔵本地区1年生合同WSの次のステップと位置づけた、高学年での多職種連携教育として実施する。昨年度まではCOVID-19感染を含めた感染症対策のため、Web開催としていた。一方で、新型コロナウイルス感染症の5類移行後1年経過し、学内の講義・実習も通常化している。また、医歯薬学共創プラザの整備事業が終了し、グループワークを実施する十分なスペースが確保されることから、2024年度は従来の対面で実施する。

位置付けた目的/目標

患者シナリオをもとに複数の学部・学科学生が事前学修をもとにグループ討議を行い、全人的な視点から問題点の抽出と問題点相互の関連性、ならびに問題点の解決法を検討する。これによって他職種の役割を理解するとともに医療チームの調整方法について学び、チーム医療の実践の基盤となる下記の能力・資質を身につける。

①患者シナリオをもとに全人的な視点からグループ討議を行う重要性を説明することができる。
②他職種の役割を理解し、同時に自職種の役割について説明することができる。
③シナリオ患者の問題点を抽出し、その一つについて解決案を提示できる。

実施方法

1)対面で実施する。
2)専門職連携教育協議会の委員、教員、開発センターTA、等にチューターとしてご協力いただく。
3)参加希望8学科・専攻の学生が混在する6-7人のグループを64班作成する。
4)チューターは、1名が4班を担当する。
5)グループワーク、プレゼンテーションを実施する。
6)レポート、評価等、その後の取り扱いについては、各学部・学科・専攻の方針に任せる。

対象学生

411名

参加学生

407名(99%)

医学科4年生124名
歯学科4年生38名
口腔保健学科3年生14名
薬学部4.6年生52名
医科栄養学科3年生50名
保健学科看護学専攻4年生75名
保健学科検査技術学専攻3年生18名
保健学科放射線技術科学専攻4年生36名