背景:未曾有の大災害である東日本大震災を目の当たりとして、自然の脅威と不条理を感じるとともに、医療人を目指す者として自分には何ができるのか、自分は何をなすべきかと自問した者は少なくないであろう。その想いこそが医療の原点であり、それを語り合い、議論して、今後の自らのあり方に活かしていくことは、医療人を目指す者の責務である。
テーマ:医療人を目指す者として東日本大震災から学ぶこと
目的:東日本大震災を目の当たりとして、医療人を目指す学生として何をなすべきか、今後の学生生活で何を学び、習得していくべきかを、他学部、他学科の学生と共に考え、お互いから学ぶことを通して、医療人としてのプロフェッショナリズムの醸成をはかる。
対象:蔵本地区1年生(約400名)
タイムテーブル:
12:30 受付開始(大塚講堂)
13:00 着席
黙祷
HBS研究部長挨拶
ワークショップ説明
13:30 講演:「東日本大震災の救援活動を経験して」(約60分)
講演(依頼)予定者
- 医師:奥田奈緒 先生(救急集中治療部 特任助教)
- 薬剤師:中村敏己 先生(薬剤部薬品安全対策室長)
- 看護師:川西千恵美 先生(保健学科 教授)
- 医学部生:小渕香織さん(医学科3年生)
- 薬学部生:稲山義高さん(薬学部3年生)
- 臨床心理士:内海千種 先生(総合科学部臨床心理学講師)
14:30 学生とファシリテーターは各教室に移動
15:00 グループワーク
アイスブレーキングののち役割を決め、テーマ「医療人を目指す者として東日本大震災から学ぶこと」についてKJ法で意見を抽出、模造紙にポストイットで貼り付け、各グループのプロダクトを作成する。
16:30 2,3班ごとに教室に移動、意見交換
16:50 アンケート記入
17:00 終了