取組内容

Tokushima Bioscience Retreat 《大学院教育支援》

Tokushima Bioscience Retreat

医歯薬学研究部では、2005年より毎年、Tokushima Bioscience Retreatを開催しています。Retreatとは静養・保養という意味で、Tokushima Bioscience Retreatの目的は、研究者が集い、静養しながら勉学に励みましょうというものです。その中から新たな研究の芽や研究グループが生まれることも期待されています。

2017 Tokushima Bioscience Retreat 若手研究者奨励賞及び若手研究者特別賞表彰式


10月31日(火)に、若手研究者奨励賞及び若手研究者特別賞表彰式が執り行われ、苛原医歯薬学研究部長より表彰状が授与されました。

≪若手研究者奨励賞≫

 天真 寛文さん

 (口腔科学教育部 口腔顎顔面矯正学分野 博士課程4年)

 中田 克弥さん

 (先端技術科学教育部 化学プロセス工学分野 博士前期課程2年)

 芳野 真奈さん

 (薬学部薬学科6年)

≪若手研究者特別賞≫

 楢﨑 遥子さん

 (栄養生命科学教育部 臨床食管理学分野 博士後期課程1年)

2017 Tokushima Bioscience Retreat

研究発表
研究発表

レクリエーション
レクリエーション

集合写真
集合写真

◆とき:2017年9月28日(木)~30日(土)

◆ところ:リゾートホテル オリビアン小豆島

◆特別講演:「健康寿命を延ばすための医学,歯学,および薬学による総合的な研究アプローチ」 高柴 正悟 先生

  (岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 歯周病態学分野 教授)

◆参加人数:学生32名、教職員ほか10名

◆担当:口腔科学教育部(世話人:歯科保存学分野 松尾敬志教授)

 

 蔵本地区の医科学教育部、栄養生命科学教育部、保健科学教育部、口腔科学教育部、薬科学教育部に加え、常三島地区から先端技術科学教育部からの学生と教員の参加もあり、昨年度に続き、全学的な催しとなりました。天候にも恵まれ瀬戸内海の夕暮れを堪能でき、温泉にもつかって、一同、幸せな時を過ごすことができました。

 発表は留学生も参加していることからすべて英語を用いて行われました。特別講師からの厳しい質問もありましたし、受け答えに窮して多少の日本語を交えることもありましたが、有意義なディスカッションができたものと思います。他教育部の先生や学生からの質問は根本的なところを突くものもあり、学際的な研究発表の凄さや意義を痛感させられました。

 留学生にとっては勿論のこと、学生や先生にとっても多くの人と語り合い、知己を得ることができたのが最も大きな成果かも知れません。この催しにより若者が大きく羽ばたくことを期待したいと思います。

2016 Tokushima Bioscience Retreat 若手研究者奨励賞及び若手研究者特別賞表彰式


10月11日(火)に、若手研究者奨励賞及び若手研究者特別賞表彰式が執り行われ、苛原医歯薬学研究部長より表彰状が授与されました。

≪若手研究者奨励賞≫

 Islamy Rahma Hutamiさん

 (口腔科学教育部 口腔顎顔面矯正学分野 博士課程2年)

 楢﨑 遥子さん

 (栄養生命科学教育部 臨床食管理学分野 博士前期課程2年)

 大井 満雄さん

 (先端技術科学教育部 化学プロセス工学分野 博士前期課程2年)

≪若手研究者特別賞≫

 蕭 至維さん

 (先端技術科学教育部 化学プロセス工学分野 博士前期課程1年)

2016 Tokushima Bioscience Retreat

研究発表
研究発表

懇親会
懇親会

集合写真
集合写真

◆とき:2016年9月15日(木)~17日(土)

◆ところ:リゾートホテル オリビアン小豆島

◆特別講演:-肺がんとの戦い-」 矢野 聖二 先生

 (金沢大学がん進展制御研究所/腫瘍内科教授)

◆参加人数:学生22名、教職員ほか12名

 

 今回は、先端技術科学教育部からも参加があり、研究発表と質疑応答は全て英語で行われました。

研究手法は多種多様であり、学際的な交流が行われました。新しく参加した先端技術科学教育部からの研究発表は、医療において工学的知見の応用を考える上で、本学の学際的な技術・知識開発に展望を与えるものでした。

 特別講演には徳島大学のご出身の矢野聖二先生(金沢大学がん進展制御研究所/腫瘍内科教授)をお迎えしました。

「-肺がんとの戦い-」と題されたご講演は、ユーモアも交えて、流暢な英語で行われ、先生の明るいお人柄を感じることができました。

肺がんはわが国の癌死亡原因の第一位であり、多臓器転移と薬剤抵抗性があげられます。矢野先生は、東洋人に特異的にみられるBIM遺伝子多型により惹起される分子標的薬耐性をヒストン脱アセチル化酵素阻害薬併用で克服できることを明らかにし、患者に対する治療成績の向上を目指しています。

参加学生は世界的な研究者の講演を拝聴し、今後の研究者としての目標の実現に向けてヒントを得たと思います。

  また、懇親会やバーベキュー、そして、保健科学教育部の企画によるレクリエーション大会も行われ、大学院生・教員の間の親睦が深まりました。

  台風が心配されましたが、天候はまずますであり、昼食時には、レストランからの美しい眺めで参加者は癒されたことと思います。リトリートとは保養の意味があり、研究発表だけでなくこれからの研究に向けて、十分に英気を養うことができました。

2015 Tokushima Bioscience Retreat 若手研究者奨励賞表彰式


10月28日(水)に、若手研究者奨励賞表彰式が執り行われ、苛原HBS研究部長より表彰状が授与されました。

Tomasz Daniel Pieczonkaさん

(口腔科学教育部 分子薬理学分野 博士課程3年)

福田 詩織さん 

(栄養生命科学教育部 臨床食管理学分野 博士前期課程2年)

安井 朗洋さん 

(栄養生命科学教育部 分子栄養学分野 博士前期課程2年)

2015 Tokushima Bioscience Retreat

研究発表
研究発表

懇親会
懇親会

集合写真
集合写真

◆とき:2015年9月17日(木)~19日(土)

◆ところ:リゾートホテル オリビアン小豆島

◆特別講演:「Biology of Sleep : My Way to the Goal」木村昌由美先生(マックスプランク精神医学研究所(ドイツ) 

◆参加人数:学生32名、教職員ほか12名

 

 2015年度のリトリートは、雨の出発となりました。いつものように穏やかな瀬戸内海ではありましたが、公用語を英語にするという不遜な判断が正しかったのかどうか、その迷いを映し出したような空模様でした。しかし、リトリートが開始されると、その迷いは完全に消えて、英語での発表・質疑応答は議論を活性化するという副作用も発見しながら、楽しい時間が流れました。英語を上手にしゃべること自体が“グローバル化”の中心にあるわけでありません。英語で作成したスライドをその場で読みあげるだけでも、その内容を熟知した本人ならば、そこから国際的なコミュニケーションが始まります。

 今回、講師としてお招きしたドイツ・マックスプランク精神医学研究所の木村昌由美先生には「Biology of Sleep : My Way to the Goal」と題し、ご講演いただきました。先生は、所属が示すとおり国際的に活躍する女性研究者であり、睡眠研究の世界的リーダーのひとりです。彼女は、大学院卒業後、長くアメリカで研鑽を積みました。最初から英語がしゃべれたわけではないそうですが、(本人言)、彼女のサイエンスへの熱いマインドが英語を上達させ、現在のポジションを獲得させたと信じます。

 リトリートは、このサイエンスへの熱いマインドの共有があれば、グローバル化という点でも目的は達成されます。分野の全く異なる5教育部の学生が、日本語でも相互理解が難しい内容を、英語での理解に全力で努力してくれたこと、その気持ちに深く敬意と感謝を表したいと思います。全員、ネイティブではない多言語のアジアの仲間が、英語というツールを使いながら、参加者はすでにグローバル化に前進しています。

2014 Tokushima Bioscience Retreat 若手研究者奨励賞表彰式


11月5日(水)に、若手研究者奨励賞表彰式が執り行われ、苛原HBS研究部長より次の受賞者のみなさんに表彰状が授与されました。

DANG VAN HUYさん

(医科学教育部 病態システム酵素学研究部門 博士課程3年)

篠原 宏貴さん

(口腔科学教育部 歯周歯内治療学分野 博士課程4年)

越智 ありささん

(栄養生命科学教育部 生体栄養学分野 博士後期課程3年)

 

2014 Tokushima Bioscience Retreat

研究発表
研究発表

懇親会
懇親会

集合写真
集合写真

◆とき:2014年9月18日(木)~20日(土)

◆ところ:リゾートホテル オリビアン小豆島

◆特別講演:「消化管におけるうま味受容―脳腸連関による生体恒常性の調節―鳥居邦夫先生株式会社鳥居食情報調節研究所代表取役) 

◆参加人数:学生25名、教職員ほか14名

 

 平成26年度第10回小豆島リトリートは、栄養生命科学教育部の担当で開催されました。参加者は学生・ポスドク25名、教職員12名、および特別講演者1名の合計38名でした。今回は、留学生の参加がこれまでで最も多く8人となり、急きょプログラムに英語表記を併記しました。

 特別講演者は株式会社鳥居食情報調節研究所代表取役の鳥居邦夫先生にお願いをしました。鳥居先生は、うま味に関する研究で世界的にご高名な先生です。「消化管におけるうま味受容―脳腸連関による生体恒常性の調節―と題した講演ではグルタミン酸は単なるうま味成分だけでなく、食欲、代謝機能に関連していること、そして脳と腸をつなぐ生体恒常性の調節機構との関連について熱く語ってくださいました。その話の広さと深さは、これまで発表された800編を超える研究論文に裏付けられていました。講演は、懇親会開始の時刻ぎりぎりのところまで続き盛況に終了しました。鳥居先生は、大学院生の研究発表に対しても、ご自身の経験を踏まえ貴重なアドバイスをして頂きました。また、夜の懇親会にも連日参加され、研究に関して大学院生や教員とお酒を交えて熱心に議論され、貴重な体験ができました。

 研究発表のみならず、小豆島の自然を生かしたレクレーションも盛況でした。エンゼルロードへの観光、卓球大会など各自楽しんでいたようです。2日目のバーベキューでは、5教育部の大学院生・ポスドクが入り交じり、日本語や英語で交流ができました。

2013 Tokushima Bioscience Retreat若手研究者奨励賞表彰式


10月8日(火)に、若手研究者奨励賞表彰式が執り行われ、苛原HBS研究部長より次の受賞者のみなさんに表彰状が授与されました。

BHUYAN ZAIED AHMEDさん 

(医科学教育部 生体防御医学分野 博士課程4年) 

安倍知紀さん 

(栄養生命科学教育部 生体栄養学分野 博士後期課程3年)

冨田洋輔さん

(薬学部 医薬品機能生化学分野 6年)

2013 Tokushima Bioscience Retreat

研究発表
研究発表

懇親会
懇親会

集合写真
集合写真

◆とき:2013年9月19日(木)~21日(土)

◆ところ:リゾートホテル オリビアン小豆島

◆特別講演:「心臓の発生メカニズム」中川 修先生(奈良県立医科大学教授)

◆参加人数:学生19名、教職員ほか12名

 

 平成25年度第9回小豆島リトリートは、薬科学教育部の担当で開催されました。参加者は学生20名、教職員10名、および特別講演者1名の合計31名であり、3日間とも晴天に恵まれてリトリートを無事終えることができました。

 特別講演者として奈良県立医科大学教授の中川 修先生が合宿の最初から最後まで参加して下さいました。特別講演では心臓の発生メカニズムを丁寧にご講演いただいたのに加え、後半では若手研究者として活躍するためには「卒業後は研究室のレベルを超えて活躍しなければならない。そのためには1日も早く目標を見つけ、たゆまぬ努力が必要」であることを「Step Stairs to Success」という言葉で語っていただきました。さらに合宿初日、2日目の2次会で中川先生は夜が更けるまで大学院生・学生と熱く語っていただきました。中川先生からのメッセージはリトリートの全参加者に大きなインパクトを与え、特に参加した大学院生・学生の今後の研究生活に大いに刺激になったと確信しています。

 また研究発表では前回同様、学生が座長を務めましたが、参加者からの質疑応答も途切れることなく進行し、研究発表はたいへん充実したものになりました。多くの優れた発表の中で、若手研究者奨励賞は薬科学教育部、医科学教育部、栄養生命科学教育部から各1名、特別賞は栄養生命科学教育部から1名、それぞれ選出されました。

2012 Tokushima Bioscience Retreat

◆と き:平成24年9月13日(木)~15日(土)

ところ:香川県 リゾートホテルオリビアン小豆島

◆特別講演:「私が基礎研究者の道を志した理由(わけ)−ビタミンDと骨の研究の50年を振り返って」須田立雄先生埼玉医科大学客員教授)

参加人数:学生21名、教職員ほか12名

 

 第8回 Tokushima Bioscience Retreatは、口腔科学教育部の担当で開催されました。参加者は学生22名、教職員10名、および特別講演者1名の合計33名であり、3日間とも晴天に恵まれて合宿を無事終えることができました。

 特別講演者として日本学士院会員で埼玉医科大学客員教授の須田立雄先生が合宿の最初から最後まで参加して下さいました。特別講演「私が基礎研究者の道を志した理由(わけ)−ビタミンDと骨の研究の50年を振り返って」での熱弁に加え、学生が発表した際の須田先生からの積極的なサジェスチョンは、大学院生に大きなインパクトを与え、参加学生の研究に対するモチベーションの維持と高揚に大いに役立ったものと推察します。さらに合宿の最後には須田先生から貴重な総評を頂戴し、「全国に例のない学部横断型の研究合宿はユニークな試みであり、研究の幅を広める意味で今後もぜひ続けてもらいたい」とのお言葉を頂きました。

 また、学生が座長を務め、学生同士での質疑応答が積極的に展開され、英語の発表に対しては英語で進行するなど、研究発表の内容は充実したものでありました。多くの優れた発表の中で、若手研究者奨励賞は口腔科学教育部から2名および薬科学教育部から1名、特別賞は医科学教育部から1名、それぞれ選出されました。

 

2011 Tokushima Bioscience Retreat

◆と き:平成23年9月15日(木)~17日(土)

ところ:香川県 リゾートホテルオリビアン小豆島

◆特別講演:「胸腺の機能」髙濵洋介先生(徳島大学疾患プロテオゲノム研究センター長)

◆参加人数:学生20名、教職員ほか9名

 

 第7回目の2011 Tokushima Bioscience Retreat には、医科学教育部から5人、口腔科学教育部から8人、薬科学教育部から3人、栄養生命科学教育部から5人、そして保健科学教育部から7人、合計28人の参加をいただきました。研究発表会では、大学院生が交代で司会を務め、活発な討論が行われました。恒例のベストプレゼンテーションアワードには、若手研究者奨励賞として3人、特別賞として1人の方が選出されました。

 さらに、本学の疾患プロテオゲノム研究センター長の髙濵洋介先生をお招きし、特別講演「胸腺の機能」を開催しました。高濱先生には、「免疫」という言葉の由来から、免疫システム、そして免疫システムに胸腺がどのようにかかわっているのか等、最新の知見や課題に至るまで、非常に丁寧に熱く語っていただきました。先生の御講演の中で何度も「おもしろい」というお言葉がきかれ、我々も興味深く拝聴することができました。そして、自分の思うところを信じて研究をすすめるようエールを送っていただきました。